世界の水資源

国連環境計画(The United Nations Environment Programme)が「Vital Water Graphics」と題する世界の水資源とその問題に関するレポートを発表しています。
http://www.grida.no/publications/vg/water2/
それによりますと・・・
1: 淡水資源は不均一に分散しており、その多くは人間の集団から離れて位置しており、世界最大の河川流域の多くは人口密度の低い地域を流れている。世界の主要な国際河川は推定で263あり南極を除く地球全体の45.3%をカバーしている。
2: 地下水は、世界で容易に利用可能な淡水資源の約90 %を占めており、15億人の飲料水は地下水に依存している。
3: 全世界の水の消費量の75%は農業用に、工業用には20%、残り5%が国内の目的で使用されている。
4: 2025年までに3人のうち2人が水ストレスにさらされる地域に住むことになると推定されている。アフリカ単独で2025年までに25ヶ国が水ストレスを経験すると予測されます。現在は29ヶ国で4億5,000万人が水不足にさらされています。
5: 世界の人口の20%に対して清浄な水の供給と衛生が未だに問題として残っている。糞便に汚染された表流水による水系感染症は発展途上国の病気の大きな原因です。汚染された水は12億人の健康に影響を与えていると推定され毎年1500万人の子供の死亡に関与している。
○ 多種多様な人間の活動も沿岸での海の環境に影響を及ぼします。人口圧力(Population pressures,)は空間と資源を求め増加する要求と弱い経済力の全ては我々の海と沿岸地域の持続可能な利用法を徐々にむしばんで行きます。これら生態系に影響を与える深刻な問題は以下を含みます。
6: 変更と生息地と生態系の破壊。予想は世界の海岸のほぼ50%が開発関連の活動によって脅かされている。
7: 厳しい富栄養化が、いくつかの閉鎖海域または半閉鎖海域で発見されました。およそ80%の海洋汚染が地上の活動の影響と見積もられている。
8: 海の漁場において、大半の地域で過去の漁獲高よりかなり低くなっていう。相当な漁獲量の増加は二度と再び記録されそうもない。対照的に内陸で海の水産養殖生産高は増加しており現在全世界の魚生産高の30%に当たる。

このレポートでは以上のようなことが書いてあります。私たちは産業の発達とともに日常生活に必要な水を自らの手で蝕んでいるのではないでしょうか。