赤ちゃんにとっていい水は?(中文)

有害物質の混じっていない安全なお水であることは当然ですが、ミネラル分の多すぎる、いわゆるミネラルウォーターと呼ばれる水も、実は赤ちゃんのミルク作りにはあまり向いているとは言えません。
一般的に市販されている粉ミルクはメーカーによりその成分に大きな違いがあります。ですので、一概には言えないのですが、通常粉ミルクには、赤ちゃんに必要な栄養成分が適度に配合されています。この場合注意しなければならないことは、元々粉ミルクには赤ちゃんに必要な栄養成分が含まれているということを前提に水を選ばなければ赤ちゃんの体に負担をかけてしまう場合があるということです。言い換えると、粉ミルクに適度なミネラルが含まれている場合、ミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)の多い水を使うと赤ちゃんの体にはミネラル過多となり、お腹を壊してしまうことがあるのです。赤ちゃんの調乳、離乳食に使う水はなるべくミネラル成分の含有量が少ない方がいい場合があります。その為の選ぶポイントはとして、「軟水」であることを意識するのが一つの目安になります。「軟水」の特徴は、浸透が早く吸収性に優れている点と、身体に負担をかけず新陳代謝を促進するので老廃物をスムーズに排出してくれる点です。そう考えると実は赤ちゃんだけでなく、お年寄りや病み上がり等で身体が弱っている人、特に胃腸や腎臓・肝臓が弱っている大人にも非常に適した水と言えます。赤ちゃんの水はミネラル分の少ない軟水もしくは赤ちゃん専用の水(OR水など)を選ぶのがいいでしょう。
ミネラルは体に良いという安易な考えで、赤ちゃんにも良いのだと考えではいけません。実は健康な大人であってもミネラル過多になると、健康障害を引き起こす場合があります。
ミネラルを含んだ水の摂取では、運動後のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分補給に適しています。足がつったり、筋肉がけいれんするなどといった運動時のトラブルを予防することにもつながります。但し、いきなり大量に飲むと大人でもお腹を壊す場合もあるので注意が必要です。子供、高齢者などには臓器(胃、腸、腎臓など)が大人ほど丈夫でない場合などでは、かえって、大きな負担になることもあります。大人も含め、ミネラルの過度の摂取はかえって健康を害する場合があることも知っておく必要があるでしょう。

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通常、赤ちゃんの場合、生後5ヶ月くらいから、少しずつ離乳食作りが始まりますが、ミルクを作るときと同じくミネラルの少ない軟水を使うのが理想です。